Xiangyunsha Silk

製品

XY-CS19 莨綢 表サテン裏ジョーゼット 1m 販売

組織が詰まった系統です。表はサテン、裏はジョーゼット、片面を河泥で墨色に。1m 販売で、ドレスや薄いアウターに使われます。

染色・仕上げ最終更新 2026-09-15
技術仕様
坯生地crepe-back satin (mulberry silk) base
染仕上yam juice + river mud process
反幅114 cm width
目付19 mm weight
カット1 m cut min

定義

綢(chou)は gambiered silk のうち組織が詰まった系統で、多くは表サテン裏ジョーゼットを坯にします。サテン面は河泥の黒を低く硬い光沢として受け、裏面は哑目の粒子が残るため、同じ布でも表と裏で読み方が変わります。

求められているのは目付と落ち着いた表面です。裏地なしで縫い代を支えるコシがあり、店舗照明でも光沢は抑え目に読めます。

縫製前の扱い

出荷時は乾式仕上げで柔軟剤を使いません。作業場に一日平置きしてから裁ってください。アイロンは哑面から当てます。泥面に熱を当てると光沢が不均一に立ち上がり、台を置いた場所に輝きが残ります。

着用後の変化

墨色は着用とともに深く沈み、手触りは最初の数週で柔らかくなります。シワは硬い線にならず緩みます。袖口やバッグの当たる部分が最初に薄くなるのは、糸の表面で発色したタンニンゆえの通常の摩耗です。

本ページの数値はすべて例示値であり、実測仕様ではありません。

黒は淡い衣類に移りますか?

初めのうちは移行が出ます。主として泥面が淡い裏地に触れる側です。長繊維の裏地を使い、初回は単独で水洗えば抑えられます。この発色方法で「色移りなし」と宣言するのは実態に合いません。

同じ色で反をまとめて注文できますか?

可能です。それが色の揃え方として普通です。同じ染め当日・同一ロット・パッキングリストには同一ロット番号。生産の二巡目で色を合わせる手段がロット番号です。