Xiangyunsha Silk

製品

XY-SG16 莨紗(シャ)素羅生地 1m 販売

桑絹の素羅坯を薯莨汁に浸して天日乾し、珠三角の河泥で被覆。1m からカットし、サンプルに使える形にしています。

染色・仕上げ最終更新 2026-09-15
技術仕様
坯生地sha gauze (mulberry silk) base
染仕上yam juice + river mud process
反幅106 cm width
目付16 mm weight
カット1 m cut min

定義

シャ(莨紗)は gambiered silk のうち組織が開いた系統で、染色後も交織点が見える桑絹の紗織りです。光と風が布を通します。色は薯莨汁の反復浸漬と珠三角の河泥の被膜で作り、染液の鍋では作ります。

組織が開いているため、莨紗は艶やかより透け感で読めます。夏の表地、通気必要な裏地、重ねる作品に選ばれる系統です。

1m 販売の使い道

サンプルと小ロット用です。デザイナーが自分の照明で手触りとドレープを確認するには 2〜3m で足り、反単位にはなりません。単品受注のアパレルブランドは初回なら 10m 未満が普通です。

色ムラの出どころ

日差しと河泥に由来します。浸すたびに屋外で乾かすため、乾いている最中に雨に当たったロットは隣より薄くなります。川側の湾によって泥の色も赤寄りになります。同じ品番の 2 ロットに色差が出得るのは工程の性質で、欠点ではありません。

本ページの数値はすべて例示値であり、実測仕様ではありません。

プリントの絹と同じですか?

違います。プリント絹は絵柄の顔料や染料が表面に載るのに対し、この布は植物タンニンを繊維に含浸させ、鉄分を含む河泥で反応させて色を出します。色は糸の厚みまで入り、裏面は別の色相のままです。

工場の裁断はどうすればよいですか?

同方向に敷切り、一着の中で泥面を揃えてください。二つの面は意図的に色が変わります。同一モデル内で混ざると誤加工に見えるため、マーキング前に表を決めて印を付けてください。