| 坯生地 | sha gauze (mulberry silk) base |
|---|---|
| 染仕上 | yam juice + river mud process |
| 反幅 | 106 cm width |
| 目付 | 16 mm weight |
| カット | 1 m cut min |
定義
シャ(莨紗)は gambiered silk のうち組織が開いた系統で、染色後も交織点が見える桑絹の紗織りです。光と風が布を通します。色は薯莨汁の反復浸漬と珠三角の河泥の被膜で作り、染液の鍋では作ります。
組織が開いているため、莨紗は艶やかより透け感で読めます。夏の表地、通気必要な裏地、重ねる作品に選ばれる系統です。
1m 販売の使い道
サンプルと小ロット用です。デザイナーが自分の照明で手触りとドレープを確認するには 2〜3m で足り、反単位にはなりません。単品受注のアパレルブランドは初回なら 10m 未満が普通です。
色ムラの出どころ
日差しと河泥に由来します。浸すたびに屋外で乾かすため、乾いている最中に雨に当たったロットは隣より薄くなります。川側の湾によって泥の色も赤寄りになります。同じ品番の 2 ロットに色差が出得るのは工程の性質で、欠点ではありません。
本ページの数値はすべて例示値であり、実測仕様ではありません。
プリントの絹と同じですか?
違います。プリント絹は絵柄の顔料や染料が表面に載るのに対し、この布は植物タンニンを繊維に含浸させ、鉄分を含む河泥で反応させて色を出します。色は糸の厚みまで入り、裏面は別の色相のままです。
工場の裁断はどうすればよいですか?
同方向に敷切り、一着の中で泥面を揃えてください。二つの面は意図的に色が変わります。同一モデル内で混ざると誤加工に見えるため、マーキング前に表を決めて印を付けてください。